セブンのカップラーメン「広島中華そば 幻の名店すずめ」を世界一美味しそうにレビューしてみた

ハイセンス紳士淑女の皆様、ご機嫌麗しゅう。東洋のグルメフロンティア、キーユです。

料理は自然を素材にし、人間の一番原始的な本能を充たしながら、その技術をほとんど芸術にまで高めている。

伝説の料理人「北大路魯山人」の名言です。

まったくその通りだと思います。

料理とは自然そのものであり、闇夜を駆ける流星の瞬きのように儚く刹那的でなくてはなりません。
また同時に、燃ゆる暁の如く、滅びに抗う「生命のアンチテーゼ」でもあるべきです。

そして文明社会が沸点に達した現在。
目と鼻の先にシンギュラリティが待ち受けるこの時代にあって、文明人の舌のしらべを満たすもっともクリエイティヴな食。
それがカップラーメン(cup lu a men)です。
カップ麺、それは食の終着駅。

前置きが長引きました。本日の逸品に登場してもらいましょう。

熱湯4分の向こう側は愛と幻のラプソディー!セブン限定カップ麺「広島中華そばすずめ」グルメレビュー

こちらがこの物語の主人公「今はない、幻の名店 広島中華そば すずめ あっさり豚骨醤油味」

心に汚れがある者は目にすることもできないというこの幻のグルメは、全国19,579店舗あるセブンイレブンと一部ネット通販で購入することが可能です。

惑星をモチーフにしたであろう正円の容器に、一切の隙間なく貼り付けられたFUTA
大胆不敵に30文字もの日本語を用いて表現されたネーミング。
この発泡スティロールの宮殿に、監禁された姫君は眠っています。

眠り姫を起こす僕はさながら王子かロミオ。

プロローグ

第1章 旅立ち

まずはFUTAを開け、「クククッ。本当に入っていたか」と呟きながら液体スープとかやくを恥じらいの眼差しで取り出します。

第2章 夕立ち

思春期の幼馴染のように白々しく照れを隠しながら、かやくを麺の上に開けます。

第3章 仁王立ち

ここでついに、爆睡王女を叩き起こす王子のキス(お湯)をアンダーグ
ラウンド・ホライズン(内側の白い線)まで加えます。

第4章 朝立ち

蓋に液体スープをテキトーにのせます。

プロローグが終わると、物語が動き始めてるのを感じます。未来は僕等の手の中。

「お召し上がりの直前にお入れください」というシェフ(日清)からのお願いに対して湧き上がる上島竜兵的アンチシズムを封じ込め、時の牢獄を彷徨うこと4分。

誕生

魔人城の眠り姫はとうとう瞼を広げ、宇宙にお目覚めを告げます。
鼻をくすぐるジューシー&サティスファクションなフレーバーと、妖艶でバンドエーディーな湯気を連れ添って奏でる愛と幻のセレナーデ

どうでしょうか、この持ちごたえのあるまっすぐな麺。
アポロ13すら凌駕する美しき直線。
そしてその下にに広がるスープの海原でまどろむ、しなやかな麺の曲線美
往年のマリリンモンローを思わせる曲線です。
直と曲。静と動。過去と未来。
箸で掴まれることで隔てられるセンチメンタル・コントラスト。

そしてみてください。この持ちごたえのあるまっすぐな麺。
ノーランライアン全盛期のストレートを彷彿とさせる美しき直線。
その下でまどろむ、しなやかな麺の曲線美は、全盛期の中日ドラゴンズ今中投手のスローカーブそのものです。

麺をスープと絡め、口というブラックホールへと放り込めば、眠り姫のお誕生パーティー

大地からのプレゼントとでもいいましょうか。小麦粉、ネギ、食塩が情熱的にダンス&シャウト。body&soul。
それに続けとばかりにポークエキス、たん白加水分解物、チキンエキス、加工でん粉、トレハロース、酸化防止剤が甘美な舞いを披露します。
まるで化学調味料の晩餐会
文明の発展を封じ込めた、グルメ界のバーチャルリアリティ。
人類の革命の歴史を舌で追うようなひとときに酔いしれてしまいます。

そして忘れていけない助演男優賞、チャーシュー。

この豚を思わせる食感。
豚のような美味しさが口いっぱいに広がると、治りかけの口内炎を刺激します。

脇を固めるのは前日に炊いていた白米、実家からもらった梅干し。

母に会えるのはあと何回なのだろう、ふとそんなことを考えて寂しげな表情がこぼれてしまいました。

エピローグ

物語はクライマックスを迎えます。
とにかく持ちやすく、手っ取り早い食品でした。

最後にもう一度、伝説の料理人北大路魯山人の言葉を刻んで、byebyeの代わりとしたいと思います。

いいかね、料理は悟ることだよ、拵(こしら)えることではないんだ。

「今はない、幻の名店 広島中華そば すずめ あっさり豚骨醤油味」は、セブンイレブンの店舗とamazonで購入することができます。

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愛と幻のラプソディーを、ぜひ体感してみてください。

この記事を書いたライター

キーユ
キーユ死にかけの不死鳥
1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
記事制作やレビューのご依頼お待ちしています!ツイッターかお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑

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