こんにちは!意味もなく「ナタリーポートマン!」って叫ぶと気持ち良いので是非やってみてください。キーユです。
さて、音楽ストリーミングに続いて、動画ストリーミングサービスでも顧客獲得戦争が始まりましたね!
外資のNetflix、日テレと提携したHULU、国内の2強であるTSUTAYAにゲオ、そしてマンをジして参入するAmazon。
今回はこの中でも今後世界を舞台に覇を競っていくであろうNetflixとAmazonプライムビデオを比較してみたいと思います!
2017年5/17に追記修正を加えました。
この記事の目次
量と質のネットフリックス!コスパがいいのはアマゾンプライムビデオ
2015年10月3日の段階では新規加入を検討するなら断然Netflixという結論だったのですが、ここへ来て様相が変わってきました。
アマゾンプライム vs Netflix 料金面の比較
まず料金設定ですが、Netflixが月額950円(税抜)であるのに対し、Amazonは実質月額325円(税込)です。(※年3,900円を12で割った数字)
まず料金的に3倍の開きがあるので、Netflixがコンテンツで上回るのは当然といえるでしょう。
さらに、Amazonプライムビデオはあくまでプライム会員への特典という位置付けであり、他のプライム会員へのサービスと同様に、付加価値のひとつです。
プライムビデオ目的でプライム会員に加入を検討するのはちょっとナンセンスといえるかもしれません。
というわけで、プライム会員へのオマケ的なAmazonのサービスに、動画配信がメイン事業であるNetflixが負けるわけにはいかないのです。
※2017 5/17追記→一概にNetflix圧勝とも言い切れなくなってきました。どちらも怒涛の勢いでコンテンツを増やしています。
質も量も豊富なNetflixには、例えば月に2回以上レンタルショップで映画やドラマを借りていたような人が加入すればウキウキできること間違い無しです。
とはいえAmazonにもそれなりのラインナップはありますので、動画はあくまで暇つぶしというライトユーザーには十分なオプションといえるでしょう。
では、せっかくですので両者のラインナップを比較していきましょう。
Amazonプライムビデオは、松本人志プレゼンツ ドキュメンタルのためだけに加入する価値がある
結論を先に記しますと、お笑いが好きならAmazonプライムビデオをオススメします。
2017年5月現在、シーズン2が配信されている松本人志presentsドキュメンタル。
各所で絶賛されている通り、僕も今日本で配信されているコンテンツで一番面白いんじゃないかと思っています。
お笑いの歴史が変わったとか、笑いの革命という表現もされていますが、あながち大げさではないと思います。
といいつつ、シュールでコアな笑いというわけではないので、例えば松本人志の映画やコントの世界観が苦手という方でもお笑いが好きなら楽しめるはずです。
Amazonのドキュメンタル以外の目玉コンテンツ ウォーキングデッド
Amazonプライムのドキュメンタル以外の目玉はなんといってもウォーキングデッドがシリーズ1から5まで全シリーズ観れること。
そしてさらに、Amazonプライムでしか観ることのできない「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」というサイドストーリー的な新シリーズまであります。
→2017 5月追記:Netflixでもウォーキングデッドが配信され始めました。しかしシーズン1のみで、当然フィアーザウォーキングデッドは観れません。
これまでウォーキングデッドを観るにはHULUと契約するしかなかったので、このシリーズのためだけにHULUと契約していたような人は安いAmazonに切り替えるという選択もアリかと思います。
Netflixは独自ドキュメンタリーコンテンツが豊富
対するNetflixには超面白いドキュメンタリーが充実しています。
実際人気上位にもドキュメンタリーがランクインしているので、目玉コンテンツといえますね。
ツァイトガイスト
キリスト教、テロ事件、巨大金融企業の陰謀を科学的かつ論理的に紐解いていくドキュメンタリー
ツァイトガイスト アテンダム
人類の進歩を阻害しているのは自由資本主義体制と金融システムである、という観点から世界を見渡し、未来の人類のために目を覚まそうと促す映像
プリントザレジェンド
「次世代のスティーブジョブス」たちを追ったドキュメンタリー。3Dプリンターの誕生とブームを、生みの親達の情熱と共に送る、Netflixオリジナルの動画。
サステイナビリティ(持続可能性)の秘密
環境保護団体が、本当の環境問題に切り込んでいかないのは何故なのか。
環境問題のタブーに切り込んだ映像作品。
カルチャー・ハイ
全米を揺るがし、席巻している「大麻合法化」について、その是非だけでなく、問題の本質に迫っていくドキュメンタリー。
ヒップホップ界のスーパースター、スヌープドッグも登場します。
シークレットフィールド
ミステリーサークルの謎とトリックを解き明かし、自らミステリーサークルを作ろうとする男達のドキュメンタリー。
真の代償
先進国のファッション業界が成り立つ背後には、後進国で奴隷のように働き死んでいく人々がいる。というファッション業界の闇に迫る動画。
などなど、豊富なドキュメンタリーがたくさんあるんです!
他にもHIPHOP史上最大の抗争の当事者であるツーパックとビギーのドキュメンタリーや地上最強のドラッグDMTの秘密を探る映像、インターネットの申し子と呼ばれた天才アーロンシュウォルツの半生を追ったドキュメンタリーなど、海外企業ならではの作品が盛りだくさんです。
人気海外映画ラインナップで比較
Amazonの人気上位には
レオン、ゴッドファーザー、最強のふたり、ローマの休日、SAWシリーズ、ミッションインポッシブルシリーズ、コラテラル、ターミナル、スティーブジョブス
などが並びますが、このうちほとんどはNetflixでも視聴可能です。
ジョブズの伝記映画くらいですかね、見れないのは。
対してNetflixには
エドワードノートンがかっちょよすぎる「アメリカンヒストリーX」
余命わずかなジジイ二人が世界を旅する「最高の人生の見つけ方」
ブラジルのアンダーグラウンドを舞台にした名作「シティオブゴッド」
と、挙げていけばキリがありませんが、現状では圧倒的にAmazonを凌ぎます。
ネットフリックスにはスワロウテイルもあるよ!邦画はNetflix!
Netflixには日本映画最高傑作と呼ばれる「スワロウテイル」があります。
この1作品だけで、邦画に関してはNetflixの勝ちといえるでしょう。
どちらからか北野映画が配信されることを待ってます。
Netflix プライムビデオ 海外ドラマで比較
正直ドラマあんまり分かりませんが
AmazonはプリズンブレイクやMr.ロボットを始め話題作が結構あります。
また、Amazon独自コンテンツとして、エミー賞5部門を獲得したトランスペアレントというドラマはウォーキングデッドに次ぐキラーコンテンツになるかもしれません。
トランスペアレント
ドラマは互角か、ウォーキングデッドが全シリーズ観れる分Amazonの勝ちかもしれません。
Netflix プライムビデオ アニメで比較
アニメもNetflixの方が充実しているように思います。
ネットフリックスならドラゴンボールが全話観れる!
なんといってもドラゴンボールが1話目からドラゴンンボールZの魔人ブウ編まで全て観れるのがネットフリックスの強みです。
漫画やDVDでとなると数万円掛かるところが月1000円ですからね。これはお得です。
ブルーレイの売上が史上1位「化物語」→Netflix・プライムビデオ両方で配信
Netflixで上位になってたから知ったのですが、演出とか中毒性あってハマりました。
世界一の映像美と呼び声の高い「言の葉の庭」→Netflixのみで配信
→呼び声高いなぁと思いました。
切なくて死にそうになる「秒速5センチメートル」
新海誠監督の作品は他にも星を追う子供、ほしのこえ、彼女と彼女の猫、雲の向こう、約束の場所など、Netflixにはほとんどあるんじゃないでしょうか。
新海誠監督といえば・・
君の名はアマゾンプライムビデオで7月から配信!
プライムビデオで予告されていたのですが、7月から君の名はが配信されるみたいです。
ただNetflixでも配信されるかもしれませんので要チェックですね。
名監督や俳優で比べてみた
名監督や人気俳優で比べてみるとどうでしょうか。
マーティン・スコセッシ監督
まずは巨匠中の巨匠、面白い映画しか作れない病のスコセッシ監督の作品で比較しました。
シャッターアイランド:両方で配信
タクシードライバー:両方で配信
ロバートデニーロとの最強コンビ作品にして主演二人がアカデミーにノミネート。
グッドフェローズ:アマゾンプライムビデオのみで配信
同じくデニーロとのコンビを組んだギャング映画史に残る傑作。
ディパーテッド:Netflixのみで配信
スパイ映画の最高峰です。
ギャングオブニューヨーク:両方で配信
構想に30年を費やし、1800年代の激動のアメリカを描いた超大作。
そしてシャッターアイランドとシャークテイル。
Netflixの勝利ですかね。以前はグッドフェローズNetflixでも配信されてたんですが、今は無くなってますね。
クエンティン・タランティーノ
お次は天才奇才のクエンティンくん。
パルプフィクション→両方で配信
ジャッキーブラウン→両方で配信
イングロリアスバスターズ→Netflixでのみ配信
キルビルやジャンゴは両方ともでまだ配信されていません。(2017 5/17現在)
リドリー・スコット
続いて、生ける伝説リドリーちゃん。
ブラックレイン:アマゾンプライムビデオでのみ配信
松田優作や高倉健も出演した日本人にとっての話題作。
グッドワイフ:両方で配信
ワールド・オブ・ライズ:アマゾンプライムビデオでのみ配信
CIAがいかに最低で残虐な組織かを描いた「ワールドオブライズ」が。
スコットちゃんの映画では両者互角といったところでしょうか。
アメリカンギャングスター:Netflixでのみ配信
グラディエーター:Netflixでのみ配信
ブラックホークダウン:Netflixでのみ配信
リドリースコット監督作品はNetflix優勢ですがブラックレインやワールドオブライズはアマゾンにしかないんですよね。
ブライアン・デ・パルマ
「デ・パルマカット」の生みの親パルマちんはどうでしょうか。
Amazonには「アンタッチャブル」と「ミッションインポッシブル」
Netflixには上記2作品に加えて「ブラックダリア」と「パッション」
があり、Netflixに軍配かと思いきや
スカーフェイス→アマゾンプレイムビデオでのみ配信
スカーフェイスが入ってるのは大きいですね。
レオナルド・ディカプリオ
最近の悪役やイカれた役が最高にかっこいいディカプリくん。
両方で配信されているのが
米国史上空前の詐欺師の半生を描いた「キャッチ・ミー・イフユーキャン」
ラストシーンの解釈をつまみに朝まで飲める傑作「シャッターアイランド」
そしてギャングオブニューヨーク、ディパーテッド、ワールドオブライズ、ロミオ&ジュリエット
などです。
そして渡辺謙ちゃん出演で話題になったインセプションはNetflixのみ。
インセプション:Netflixでのみ配信
ウルフオブウォールストリート:両方で配信
ウルフオブウォールストリートは両方で観れます。この映画ほんと好きです。
あとはブラッドダイヤモンドが観たいっすね〜!お願いNetflixの人!
デンゼル・ワシントン
Amazonには
アル中の凄腕パイロットによる飛行機事故とその後のアレコレを描いた「フライト」
ニューヨークの極悪警官を演じた「トレーニング・デイ」
荒廃した未来が舞台の「ザ・ウォーカー」
がありました。ネットフリックスには上記の他
「サブウェイ」「グレートディベーター」
がラインナップ。
モーガン・フリーマン
こんなおじいちゃんになりたい人ランキング1位、モーガン先輩。
Amazon
「アミスタッド」「ミリオンダラーベイビー」「エンドオブホワイトハウス」「ディープインパクト」「ダニーザドッグ」
の5作品。
Netflix
「ミリオン〜」「エンドオブ〜」「ディープ〜」のAmazonと被る3作品に加えて
「ダークナイト」「フラッド」「バッドマン ビギンズ」「許されざる者」「セブン」「最高の人生の見つけ方」があり、合計9作とリードします。
Amazonはお笑いが豊富
ドキュメンタル以外にもAmazonはくりぃむしちゅー有田のプロレス番組をはじめとして、
「さまぁ〜ずさまぁ〜ず」や「ゴッドタン」などお笑いが配信されているのでここはNetflixをリードしています。
まとめ:ドキュメンタルのアマゾン、ドラゴンボールのネットフリックス
2つのサービスを比較しましたが、お笑いが好きならドキュメンタルが観れるプライムビデオ、ドラゴンボール好きならNetflix、という結論になりました。
なにはともあれこれからも双方ガンガンユーザーは増えて行くのではないでしょうか。
2017 5/13追記
Netflixやamazonプライムビデオで配信されているオススメのギャング映画まとめてます。
この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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