友達と起業する6つのメリットとトラブル回避し成功させるための注意点

キーユです。
友達と起業して一緒に成功したい！
そんなロマンあふれる青写真を描いたことは多くの人があるはずです。
この記事を読んでくださっている人の中にも、今まさに友人に独立しようと誘われて悩んでいるという方もいるかもしれません。
しかし多くの書籍やWEB上には「友達と起業すると失敗する」という不安を煽る言葉も踊っています。
やはり友人と起業するというのは甘いことなのでしょうか？
そこで今回は、友達と独立して約3年経過した僕が感じる「友人と起業するメリット」をお伝えしたいと思います。
決断する材料にして頂けたら幸いです。

この記事の目次

同級生と一緒に起業するメリット、会社員時代との違い

同級生と一緒に起業するメリット、会社員時代との違い

僕は29歳だった2014年に会社を辞めて、小学校時代からの同級生で当サイトも一緒に運営しているジュイダと一緒に独立しました。
社会人になったからは住む場所も仕事内容も全く別々だったのですが、お互い地元に戻ってきたタイミングも重なり、あれよあれよと起業に至った感じです。

業種などは割愛しますが、ジュイダが代表として事業の根幹となる技術的な仕事を担当し、僕は経営全般を中心に営業、チラシやホームページの制作・運営、総務経理などなど裏方業務を担当しています。
そのほか月の業務量によって僕はクラウドソーシングでウェブデザイン等を受注することもあります。

かなりノリに近い感じで独立して3年が経ちますが、なんとか事業は軌道に乗りつつあり、従業員も増えてきたような段階です。
成功論などは語れるレベルではありませんが「友達と起業して良かったこと」であれば語れます！ではメリットを挙げていきたいと思います。

1. 指示系統から自由になる

起業すること自体のメリットともいえますが、雇われていたときに感じていた「指示される」ことによるストレスがなくなりました。
複数人で起業しても上下関係のある関係性だった場合、結局下の者は指示に従わざるを得ないかと思います。
そこで疲れなくてすむのは友達ならではだと思います。

2. アイディア交換が生産的にできる

小さな頃からお互いを知っているためか、考えていることが相手に伝わるスピードが速くスムーズです。
会社でアイディアを上司・同僚に伝える場合、うまく伝わるように組み立てて言葉も選ばなければなりませんが、気心が知れた相手の場合「あうん」で伝わる部分が出てきます。
「ニュアンスでなんとなく汲み取ってもらえる」のは楽ですし、時間の節約にもなります。