好きな俳優は?と聞かれたら皆さんはどなたを思い浮かべるでしょう?
僕は「窪塚洋介!」と答えます。肩にフクロウを乗せた状態でそう答えます。
過去にも三船敏郎や松田優作など時代を代表するカリスマ俳優がいますが、30歳前後の世代にとってのカリスマ俳優といえば窪塚洋介と答える方は結構多いんじゃないでしょうか?
それくらい存在感と輝きを放つ俳優だと思います。
素人目に見ても「やべぇ!」って思わせられる俳優ってあんまりいませんよね、同世代では山田孝之くらいでしょうか。
そんな窪塚氏が世界一の映画監督マーティンスコセッシ御大の新作映画のオーディションを勝ち抜きハリウッドの大役に抜擢されたというニュースが最近話題となっています。
これは窪塚洋介ファンとしても大ニュースです!
なんてったってマーティンスコセッシですよ!
ロバートデニーロとの最強コンビでタクシードライバー、レイジング・ブル、グッドフェローズでパルムドールやらアカデミー賞やらを受賞しまくり、レオナルドディカプリオとの新最強コンビでもギャングオブニューヨーク、ティパーテッド、最近ではウルフオブウォールストリートなどを手がけた巨匠中の巨匠のあのスコセッシちゃんです!
僕のなかではスコセッシちゃんとリドリースコットちゃんは終身名誉監督です。
というわけで、今回は改めて窪塚洋介の演技力を堪能出来る作品を(個人的な趣向入りまくりの)ランキング形式でまとめてみました。
この記事の目次
マーティンスコセッシも太鼓判!窪塚洋介の演技がかっこいい8つの作品
それでは早速一位から!
1位 ジ・エクストリーム・スキヤキ / 前田司郎監督
小説家から劇作家から演出家までマルチに活躍している前田司郎氏の初監督作品となったこの映画、窪塚洋介と井浦新が「ピンポン」以来のコンビを組んだことでも話題になりました。
映画自体もかなり特徴的かつ前衛的で、登場人物が4人しか出てきません。
そして最もヤバい特徴がその4人のセリフです。
その辺の若者のリアルな会話がそのまま映画になったような、「演技っぽさ」を徹底的に排除した口調とそれをリアルに感じさせる演出が独特の空気感を作り出しています。
例えば噛もうが、変な間が開こうが、それがそのまま映画になっているんです。
若者のなかの鬱屈としたモヤモヤを完璧に表現しているストーリーなのですが、随所にシュールな笑いが散りばめられているので「変わった映画見たいなぁ」という方には窪塚ファンじゃなくてもおすすめです。
そんな作品なので、逆に俳優の底力が問われています。
演じるのも普通の青年です。だからこそ窪塚洋介の真骨頂が詰まったナチュラルな演技力を味わうことが出来ます!
ちなみに寝坊で映画発表に遅刻したそうな・・・。
2位 GO / 行定勲
行定勲監督、宮藤官九郎脚本、共演に柴咲コウ、山崎努、大竹しのぶ、山本太郎、新井浩文という名作臭を裏切らない名作。
在日韓国人の青年という難しい役所をクソかっこよく演じ切ります。
山崎努・大竹しのぶという最強夫婦に食われない若手俳優が何人いることでしょう。
「広い世界を見るのだっ(ッピース」
3位 ヒミズ / 園子温
奇才・古谷実の原作漫画を映画化した作品。
染谷将太と二階堂ふみがヴェネチア映画祭の新人賞に選ばれたことなんかでも話題になりましたが、個人的にはぶっちぎりで窪塚パイセンの殺人鬼役が最高でした。
救いのない作中のなかでも一際ダークでイカれた役ですが、猟奇的な役もハマってました。
4位 池袋ウエストゲートパーク
若き日の窪塚洋介の代名詞にして当時のミーハー不良少年たちを虜にした伝説の役どころ「キング」を演じた作品です。
説明不要の存在感、名言の数々、ぶっ飛んだ演技・・・。
この後街にはキング風プチヤンキーみたいなのが量産されました。
5位 ピンポン / 曽利文彦
鉄コン筋クリートや青い春、gogoモンスターなど熱烈なファンがいる松本大洋大先生の原作漫画の映画化。
無邪気卓球青年を演じます。
この作品でARATA(井浦新)と初コンビを組みました。また、中村獅童との対決は鳥肌です。
6位 TOKYO TRIBE / 園子温
井上三太原作のギャング漫画を映画化した作品。
ここでも染谷将太と共演。また、池袋ウエストゲートパークのマサこと佐藤隆太とも再び共演しました。
これまたブチ切れた役を演じてます。凄まじい存在感!
7位 凶気の桜 / 薗田賢治
こちらも衝撃作。
極右組織ネオ東城の青年を演じています。須藤元気の演技力が別の意味で半端ないこと以外はメッセージ性があって面白い映画でした。
8位 サンブンノイチ / 品川ヒロシ
監督品川ヒロシ、ブラマヨ小杉と藤原竜也、中島美嘉という意外性爆発な作品。
やっぱり窪塚はかっこいいなーーと思えた映画でしたが、内容はアレ?って感じでした。
ちなみに次の品川監督の映画がラッパーの般若ふぁ出たりとめちゃ面白そうなんですが、これにも窪塚出ます!
と、いうわけで名優窪塚洋介の演技特集でした!
転落事故とか発言などが悪いように取り沙汰されることも多い人ですが、こんな俳優がいた方が世の中面白いと思います。
レゲエDeeJayとしての活動ではより生の表現をされています。
それではご精読ありがとうございました!
この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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