ペニッサーファントムの生態
「ズッドーンズドドーピロピロピン!」
夜中の3時に鳴り響く爆音はまさに“ 終焉の時”を思わせる。
エジプトの壁画にも描かれているように、太古から人々に恐れられ、時には羽交い絞めにされてきたこのペニッサーファントム。
全ての生物の頂点に君臨するかのようなその姿は神をも思わせる。
アフリカ南部では「ペニッサー教」と呼ばれる宗教が設立され話題を呼んでいるが、その詳細はベールに包まれたままである。ペニッサーファントム、実に話題の尽きない生物であることだけは確かである。
エジプトの壁画に描かれたペニッサーファントム
これはエジプト文明後期、時の王「アガト王」がペニッサーファントムのペニッサ一部に触れている様を描いたものだと言われている。
当時、選ばれし王族のみがペニッサ一部に触れることが許され、触れた者には永遠が手に入るとされた。
(羽交い絞めにされたのは子供のペニッサーファントムである。)