仕事の性質上、月末になると結構暇人してます。ラグオです。
今年に入ってからNative InstrumentのMaschineを手に入れたので、たまにですがトラックメイキングしています。大体ワンループ出来たらそこで満足してしまい作品にはなかなか出来ません。ミックスの技術も無いですし難しいですね。
最近だと、曲作りの参考になる動画がネットにたくさん出てきていますね!
DTM(デスクトップミュージック)ソフトの使い方はもちろん、MPCやMaschineといったいわゆる「サンプラー」を使ったトラックメイクの動画もよく見かけます。
サンプリングした音の素材をどう活用していくのか、とても参考になるので自分もよく見ています。
Mass Appealの人気番組「Rhythm Roulette」
アートや音楽などのカルチャーを発信しているメディア「MassAppeal」
そのYoutubeチャンネルの人気コンテンツの1つに「Rhythm Roulette」という番組があります。
レコード屋にてトラックメイカーが目隠しをしながらレコードを三枚選びます。
その三枚のレコードからサンプリングをしてトラックを作成するという、なかなか挑戦的で面白い企画です。
Rhythm Roulette: 9th Wonder
9th Wonderみたいな著名人も普通に出ています。
何がすごいって、他の動画だと3枚のレコードの中からなんとか一曲作成しているものが多い中、9th Wonderは1枚ごとにトラックとして仕上げています。
ちなみに機材はもろMaschine使ってますね(^o^)
サンプリングの仕方も非常に参考になりますね。なんかある意味、教科書的というかオーソソックスな手法なんだけど、やっぱり格好良いっていう。
「そもそもサンプリングが何なのか分からない」という人に理解してもらうのに適した動画かもしれません。
最後のほうでRAPSODYがラップを乗せているシーンも見れます。
Rhythm Roulette: Large Professor
Large教授の登場です。白髪が格好良い!白髪が素敵なオジサマになりたい!!
この動画だと最初にビートを組み、それに合うネタをビートを鳴らしながら探して作成していくスタイルのようです。
「大事なのはBeatだ!上ネタはあくまでオカズ!!」
という姿勢が伝わってきます。(本当にそう思っているのかは知りません)
Large教授はMPC Renaissanceを使用してます。
このように、「あ、このトラックメイカーはこの機材使ってるんだ〜!」とニヤニヤしながら見るのも楽しいんです。(機材オタク)
Rhythm Roulette: Just Blaze (Live From The Sprite Corner)
ヒットメイカーJust Blazeの動画です。なんだか講習会みたいなシチュエーションでトラック作ってます。こんな講習会あったら行きたいですね。
さすが、メインストリーム感満載でブチ上げてくるトラックを作ってくれます。JAY-Zがそのままラップしてそう。
制作のフロー、特にドラムの打ち込み方がとても参考になります!
やっぱこれ見てると、鍵盤は弾けるに越したことはないですね。MIDIキーボードでも買って練習してみようかって気になります。
Rhythm Roulette: Statik Selektah
最近、個人的にお気に入りのトラックメイカー Statik Selektahです。
先日の記事でも紹介しましたが、参考になるので載せておきます。
もともと好きなのでワクワクして見ていたのですが、「そこ使っちゃうんだ!」と思わせるネタの使い方にビックリしました。
あとやはり「スクラッチ出来るのズルい!」という印象です笑
やはり声ネタは良いアクセントになりますね。
ちなみにこの動画で作成したトラックは日本人ラッパーのAnarchyに提供されています。
Rhythm Roulette: DJ Nu-Mark
Jurassic5のDJ、Nu-Markによるトラックメイキングです。
AKAIの鍵盤(機種名分からん)やMaschine、DTMソフトとしてLive(かな?)を使っているようですね。
メロウな音素材をメインにして、色々と味付けをしてトラックを仕上げていきます。
ドラムはMaschineで作るって人が多いみたいですね。自分も使っていて思うんですが、確かにワンループを作るならMaschineが1番シンプルに作業出来る気がします。
人気番組なので、トラックメイクに興味がある方ならご存知かもしれませんが、他にも色々なアーティストがこの番組に参加しています。
3枚のレコードを元に作る!というルールがあるので、サンプリングで曲を構成したい人にとってはきっと参考になる番組でしょう。
たくさんのネタを日々集めるのはもちろん、ネタの抜き方や使い方でトラックメイカーの個性は分かれてくるな実感する番組でもありますね。
ではでは。