どうもラグオです。
AKAI Proffessionalより、新型のMPCが発表されましたね!
その名も「MPC Touch」
名前からしても分かる通り、タッチスクリーンを搭載した新しい操作性のMPCみたいです。
この記事の目次
新型MPC「MPC Touch」
タッチディスプレイでMPCは新たな操作感へ
AKAiから発表された「MPC Touch」は大型のマルチタッチ式ディスプレイを搭載しています。これにより直接ディスプレイに触れてサンプルの編集や検索やシーケンスを組んだりすることが出来ます。
タッチ式なので、スマホやタブレットを扱う感覚で操作出来そうですね。
これまでのMPCは操作感が共通しているのが良さでもあったのですが、詳細が出ないと分かりませんがタッチ式の導入により操作フローは変わってくるのではないでしょうか。
波形をピンチアウトして編集したりも出来るようなので、そのあたりは便利な気がします。
MPC Touchの主な機能・7インチ、マルチタッチ式カラーディスプレイを搭載
・16段階のベロシティ対応バックライト付きドラムパッドを搭載
・2イン2アウトのオーディオインターフェイス
・タッチインターフェイスによるステップシーケンサー
・XYコントロールによるエフェクトのコントロール、ダイナミクス調整
・フレーズルーパー、ループ作成のためにあらゆる楽器の接続が可能
・レベル、パン、VSTエフェクト調整のためのパッドミキサー機能
・サンプルのエディット、トリム、チョップ
・パフォーマンスに対応する4つのタッチセンサー式ノブを搭載
・ディスプレイのパラメータをコントロールするプッシュ式エンコーダノブを搭載
・MPCソフトウェア、20GB以上のサンプルを付属
MPC伝統の16個のパッドはそのままに、マルチタッチ式ならではの機能が特徴的ですね。
タッチセンサー式のノブなんかは、ライブパフォーマンスの時だけでなく制作でも使えそうです。エフェクトを調整するときもXYコントロールで表示してくれるようなので直感的に出来そうです。
ちなみにMPC Touchは、MPC Renaissance等と同様、PCと接続して扱うタイプです。いわゆるMIDIコンに近い仕様ですね。これ単体では動きませんのでご注意を!
国内ではまだ未定?使用感が気になる!
AKAIの発表では発売は11月の予定だが、日本国内ではまだ未定とのこと。
価格は799ドルとのこと。
マルチタッチディスプレイの操作はどれほど快適なのか、N.IのMASCHINEに押され気味だったMPCとして勝負に出てる印象を受けます。
パッドも感触ついては定評のあるKAIさんなので心配ないと思うのですが、やはり使用感のレビューが気になるところですね。