「ダイエットを意識してる人もパーティーに来るの?!」
ジュイダです。冒頭ではっきり言いましょう。
「ヤバイやつが来ました」
日本上陸待ったなしのエイリアン「リボンワーム」
とうとう現れました。そう、地球代表のエイリアンとも言える「リボンワーム」が現れたのです。
リボンワームとは虫の一種で、日本名では「ヒモムシ」といいます。
地球温暖化の影響でこの生物が日本に上陸しようとしているのです。
近隣国のタイ、台湾、そして韓国にまでこの生物が侵攻しています。
このところ異常な暑さが続いておりますが、その影響でこのヒモムシが日本に大量に発生する可能性があるとのこと。
ただヒモムシと言っても名前が可愛いし、何が怖いのか分からないと思うので実際にどんな虫なのか見てみましょう。
この世の生物とは思えない、初めて見る動きではないでしょうか!?
ヒモのようなものが口(?)から一気に噴射されます。本体の動きも気持ちが悪いですね。この噴射されるものは「吻(フン)」と呼ばれるもので、獲物を捉える際の捕食器官として機能します。
ヒモムシは様々な種類があり、地域によってその生息の仕方が異なります。
例えば台湾ではヒモムシは海底に住んでいますし、タイでは淡水や湿地に住んでいるらしいです。
韓国に至ってはなんと浮遊して生息しているとのこと!怖すぎです。
日本に上陸すれば生態系に計り知れない影響を及ぼす恐れもあります。
しかし実は、ヒモムシは既に日本にも居たのです!
ヒモムシは既に日本にいる!!
上陸待ったなしなんて記してきましたが実はヒモムシさん、昔から日本にも生息しております。
ただ韓国や台湾のように大量に発生しているわけではないので、その存在はあまり知られていません。
温暖化の影響により日本においても大量発生するようなことになれば、その存在は日本中に知れ渡ることになるでしょう。
そうなれば生態系のバランスを崩し、漁業や色々な方面に影響が及ぶかもしれません。
全長がシロナガスクジラより長い!?
地球上で一番デカイ生物といえばシロナガスクジラ(34m)ですよね。
私もそう思っていましたが、ヒモムシの全長はシロナガスクジラを凌駕する場合があるそうです。
実はこのヒモムシの最大全長は「55m」です。
「は!?」となる気持ちは痛いほど分かりますが、本当にそうなんです。
この巨大ヒモムシは19世紀、スコットランドのセント・アンドルーズの海岸で発見されたとのこと。
まだまだ謎多きヒモムシ
先ほどの動画にあった「吻」の噴射に関しても科学的には解明出来ていないそうです。
生物はみな、様々な進化を遂げ現在の姿となっています。
ヒモムシのように独自の進化を遂げる生物もいます。
人間もまた、独自の進化を遂げた生物の一つと言えますね。
もしかしたら、人間の次に地球を支配する生物はヒモムシかもしれません。
この記事を書いたライター
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1986年生まれ。仙台市出身・在住。
あらゆるボケを担当。
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あだ名:フランク
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑