こんにちは、妖精学名誉教授のキーユです。
人にはそれぞれ様々な性格がありますが、頻繁に忘れ物をしたりウッカリしたミスが多かったりする「おっちょこちょい」にお悩みの方は意外と多いのではないでしょうか。
それはもしかすると、頭の中の小人の仕業かもしれません・・・。
この記事の目次
あなたがダメなんじゃない!小人がダメなんだ!
何を隠そう僕自身も超ド級のウッカリ野郎です。
野球の才能に変換すると高校時代のゴジラ松井ばりのド級です。時々心配になります。
ではここで、恥ずかしながら僕の数々の忘れ物とウッカリミスを列挙していきます。
ウッカリ列伝 〜幼少編〜
- ランドセルを忘れて帰る。
- 習い事(ピアノレッスン)に何も持たず手ぶらで向かい、到着してから何も無いことに気づく。
ウッカリ列伝 〜青春編〜
- 上靴を履いたまま帰り、帰り道に友達に指摘されるまで気づかない。
- 飲食デリバリーのバイト中に迷子になる。
- 冬にマイカーに乗り込み、発進しようとするも雪に嵌って動かず、警察を呼ぶがサイドブレーキがかけっぱなしだっただけと発覚。
- 彼女の誕生日プレゼントを誕生日のデートに持っていくのを忘れる。
ウッカリ列伝 〜社会人編〜
- 大きなショッピングモールで駐車した場所が分からなくなり、3時間探し彷徨った挙句盗まれたと騒ぐ。
- 降りる予定の高速のインターを通り過ぎる。
- 曲がらなきゃいけない高速のジャンクションを通り過ぎる。
- 高速にて、帰る方向と逆方面の分岐に乗り、しばらく走ってから気付く。
- 遠方の結婚式にて一次会会場から二次会会場への移動中にキャリーバッグごとバス車内に忘れる。そのまま二次会、三次会を楽しんでから気付く。
- 欲しかった洋服を買った直後、トイレに忘れる。
- 出張先から飛行機で帰路に向かう際、空港のロビーにiPhoneを忘れ、機内で気づいたため頼み込んで降ろしてもらう。
思い出しただけでこのくらいありました。
我ながら呆れる事件ばかりです。忘れ物やウッカリミスは人に迷惑を掛けてしまうこともあるのでどうにか原因を解明して対策を施したいと思っていました。
ADHD?病気?
このようなうっかりミスが頻発する場合に疑わしいのはADHDなどの発達障害ですよね。
イーライリリーのサイトなんかにあるADHDチェックリストをやってみると当てはまりまくるので、先日別の要件で病院に行った際にWAIS-ⅢテストというADHDやアスペルガーを診断する際にも使われる知能検査を受けてみました。
WAIS-Ⅲ検査とは知能(IQ)を測るための一般的な検査である。
知能は、目的を持って行動し、合理的に考え、効率的に環境と接する個人の総体的能力として定義されている。
ウェクスラー式知能検査では、次の3つのIQを得ることができる:
- 言語性IQ
- 動作性IQ
- 合成得点による全検査IQ
しかし結果は問題無く、むしろADHDである場合低くなる傾向のある項目が逆に高かったりと趣深いことになりました。IQは秘密です。
ダメ人間なだけなんじゃ!?
単にダメ人間なだけなんじゃないの?という見解にはぐうの音も出ません。
やはり客観的に見るとウッカリ星人は紛れも無くダメ人間でしょう!
でもあくまで「ダメ人間」っていうのは「鳥人間」とか「南海の黒豹」とかと一緒で第三者視点の通り名です。
「狼男」みたいに自他共に認めざるを得ない明確なものではありませんので、周囲からの視線はある程度気にしながらも自己を見つめる旅を続けましょう。
医学か小人学か
忘れん坊は、多分医学的には神経伝達物質だとかシナプスが出てくる脳神経学の分野になるのでしょう。
しかし医療のことは医師にお任せして、僕はコビト学的見地からアプローチしてみたいと思います!
小人は頭の中で何をしているのか
ご承知の通り、人間の頭脳の中には多数の小人が住んでいます。
しかしこれまで、頭の中で小人がなにをしているのかまでは明らかになっていませんでした。
最近の研究で人が頭の中で情報を処理する際、小人達が連携して処理作業をしてくれていることが解明されました。
どういうことなのか具体的に見ていきましょう。
しっかり者の頭の中の小人
それではまず、しっかり者の皆さんの頭の中では小人達はどのように働いているのかご覧頂きましょう!
見ての通り、手際よくせっせっせっせと整理された情報が記憶の部屋に仕舞われていきます。
小人たちもなんだかテキパキしていて頼り甲斐がある感じ!
情報はカテゴリーごと、新着順に整頓されてとても取り出しやすそうです。
必要なときに必要な情報を適切に選択肢活用できそうですね。さすがしっかり者です!
忘れん坊、ウッカリさんの頭の中の小人
片や忘れっぽい人の小人はと言うと・・・。
ご覧の通り、散らかり放題。
お風呂入ったり大事な情報に乗って遊んだり丸めて投げたりとやりたい放題です。
これでは大事なことを忘れてウッカリするのも無理ありませんね!
このグレてしまった小人達と如何に付き合っていくのかは、忘れん坊の永遠の課題といえます。
しかし僕自身、この子達をうまく導けた試しがありません。
つまりこの場で小人を更生させる案を提示することが出来ないのです。
力不足を申し訳なく思いますが、研究を深めて次回以降の記事では小人達との付き合い方や忘れ物対策にどのようなことが有効なのかをまとめていきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。
この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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