11月27日に鳴り物入りで発売したばかりの「ドラゴンエイジ インクイジション」が大好評なようですね。
僕はこのシリーズを全くプレイしたことが無く、それどころか購入するその日まで存在自体も知らなかったのですがyoutubeの宣伝動画のあまりの迫力に度肝を抜かれたので久々に新品ゲームを買ってしまいました。
そしてこれがまたクソ面白いんです。売れる理由、評判が良い理由が分かった気がします。
廃人になれるRPGを見つけてしまった喜びと恐怖が渦巻いていますが、とりあえず全く予備知識の無い僕でも楽しめたのでその理由をまとめてみたいと思います。
購入検討の参考にして頂けたら幸いです。
この記事の目次
これぞ次世代RPG!「Dragon Age Inquisition」は初めてのプレイでもいきなり楽しめる
こちらのシリーズはどうやらドラゴンエイジ1と2、それと「オリジン」ってやつが過去に出てるみたいでして、その世界観を受け継ぎつつ登場人物も結構被っているらしいのですが、今のところ過去作を知らなくても全く問題ありません。
戦闘システムにおいてもストーリー進行においてもゲームバランスにおいてもコアなユーザーと初プレイのライトユーザー双方が楽しめるよう徹底的に考え抜かれてて作られたRPGです!
本当にもう一つの世界が出来上がっているから楽しめる
世界観はファンタジーの基本を維持しながら細かいディティールまでとことんこだわり抜かれた設定になっています。
歴史から宗教、神話、学問に戦争や商業・経済まで、画面の中に世界がまるまるもう一つあるようなもんです。
そしてマップはどこまでも繋がっていて建物や洞窟に入る時も画面切替が無いので、ゲームっぽさを感じずサクサク探検することができます。
広い世界を旅しながら謎をすこしずつ解明して真理に近づいていくというRPGの醍醐味が存分に味わえるようになっていますので、たとえ今作からのプレイでも置いてけぼりになることは少なく、むしろこのもう一つの世界を冒険することに没頭してしまいます。
飽きない仕掛けが無限に散りばめられているから楽しめる
この手の大作を謳ったRPGでよく陥ることとして
・世界観に慣れた頃、世界観に飽きる
・強い武器を作るため素材を集めるものの、おつかいゲームに思えてきて飽きる
・サブクエストを楽しんでいるうちにメインクエストが面倒になって飽きる
などが挙げられるかと思います。
とにかくクリアするまでに飽きることが怖くて仕方ないという方も多いのではないでしょうか。
このゲームでも素材集めやクエスト制度はあるのですが、一つサブクエストをこなす過程で新たな謎と冒険の匂いに出会うなど、飽きさせないよう色々な工夫がされています。
そして世界観に慣れる頃にはおそらくどこかの勢力に肩入れしたくなっていたり、倒したいドラゴンがいたりするはずなのできっと飽きずに廃人になれるはずです!
シュミレーション要素も強いので楽しめる
RPG要素だけでなく、育成シュミレーション要素もあるので作業がマンネリ化せずにすみます。
シュミレーション要素は主に3つあり
- キャラクターの育成
- 武具の強化
- 審問会の勢力拡大
個人的に超楽しいのは3番目、審問会の影響力を強めていく作業です。
審問会とは主人公が所属するチーム的なものです。
いわば信念と志を持った仲間たちであり、ワンピースでいう麦わらの一味みたいな軍団なのですが、世界各地でクエストをこなしたり遺跡を発掘したり外交したり盗賊をやっつけたり悪魔を倒したりしていくうちにだんだんとチームの世界に対する影響力が強くなり勢力が増していくのです。
そして勢力が広がれば出来る事が増え、新たなアビリティをゲットして・・・とまた可能性が大きくなっていきます。
シムシティとかウイポ、A列車、サカつくなんかが好きな方でしたら楽しめると思います。
旅ゲームでもあるから楽しめる
PS4、PS3、Xbox、PCで発売しており僕はPS3でプレイしているのですが、それでもグラフィックがめっちゃくちゃ綺麗なので普通に旅する感覚で古の大地を歩き回れます。
極端な話敵と戦闘しなくても物語を進めなくても景色を見て回るだけで時間潰せるくらい綺麗です。
迷っているなら買って損なし!
感性は人ぞれぞれですが、買って後悔することは無いと思います。
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僕がプレイ当初参考にしたサイトも載せて頂きます。
ドラゴンエイジ: インクイジション攻略 初心者が知っておいたほうがいいこと
次世代のRPGについて思った事
FFやドラクエが牽引したRPGも、昨今はあまりにも形骸化してしまいました。
脳は似たような刺激に飽きてしまうのでしょう。
そしてスカイリムやこのドラゴンエイジ、ディアブロなどイケてる洋ゲーに共通するのは、色々な種類の刺激をランダム且つリズムよく与えることが突き詰められているという点であると思います。
僕は下手すぎて出来ませんがアサシンクリードなんかもその辺考え抜かれていますよね。
それがマンネリ化を防ぎプレイヤーを惹き付けて離さない理由なんじゃないかぁと、廃人になりながら感じていました。
松本人志大先生が昔ハマっているゲームを称して「脳みそに入れ墨入れられている感覚になる」と言っていましたが、なんか分かるような気がします。
間違いなく現代のゲーム事情における「解答」といえる作品だと思いますので、これに対してFFの次回作がどんなカウンターを打ってくるのかも楽しみです!
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この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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