帯広といえばぶた丼。ぶた丼といえば帯広。いい名前のサッカー選手といえばストイコビッチ。
そして帯広に点在する豚丼のお店の中でも一番人気の名店がとん田さんです。
先日久々に食べに行った際も開店と同時に大行列が出来ていました。
そこで今回は、何故こんなにとん田は繁盛しているのかを素人ながら考察してみました。
この記事の目次
帯広で一番美味しいぶた丼屋さん とん田がおすすめされる理由
とん田は帯広駅からはそう遠くないものの、住宅街の片隅に店舗を構えています。
立地として恵まれてるとはいえないこの場所で、なぜこんなにも名店と呼ばれるようになったのでしょうか。
観光客だけじゃなく地元民に愛されている
十勝の名産品だけに帯広を訪れた観光客や出張民もたくさん食べに来るかと思います。
しかし驚くべきは地元の方々からの支持の高さです。
今回も11時開店に合わせて行列に並んだのですが、聞いてみると地元の方がほとんどでした。
平日だったこともあるかもしれませんが、帯広の住民の方からもとても愛されていると感じました。
開店と同時に心を高鳴らせながら席につくお客さん。
品質にこだわり抜いている
こちらが店内に貼ってある安全確認証書です。
産地、と畜場、解体、加工場を全て開示している他、日本食肉格付協会の定めた「極上」「上」「中」「並」「等外」という5段階の豚肉の品質ランクにおいて「上」以上しか使用しないという徹底した品質へのこだわりが伺えます。
流通過程の情報も全て開示
生産者からお店に届くまでの過程も全て開示しています。
こちらも店内に貼ってあります。
昨今のチェーン店や食品業者の不祥事から品質や流通過程には不信感が向けられていますが、こういった情報を開示していることも安心感に繋がっている要素ではないでしょうか。
安い!リーズナブルな値段設定
帯広市内には他にもたくさん有名店がありますが、値段は観光客向けに1000円や900円などがほとんどです。
大盛りにしたりサイドメニューを付けると1000円越えしてしまいます。
しかしとん田の豚丼はなんとびっくり700円です。(15年4月以降多少値段は変わるようですが)
とことん消費者側に立った値段設定により1杯あたりの利幅は削られていることでしょう。
しかもサイドメニューやドリンクなどで客単価を上げるような試みをしているわけでもありません。
ぶた丼だけで勝負。
1杯の利益よりも回転率。
これが逆にとん田さんの成功の秘訣なのではと思いました。
数えたところ25席あるのですが常に満席なので単価が低くとも利益は出せるのだと思います。
そして行列が出来ている状態は一番のプロモーションでもあります。
来た!帯広最強のぶた丼!
そんなことで、とん田さんの利益構造を考えていると運ばれてきました、こちらが十勝最強の豚丼です。
どアップもパシャり。
まるで胡蝶蘭のような佇まい。
レース後のトライアスロン選手のような光沢。
豚の肉のような肉感。
その下に眠るお米ちゃんのようなお米。
まるで不死鳥のようなこの鮮やかなぶた丼を、僕はまるでペガサスの如き羽根の感じを醸し出しながら食べて食べて食べ尽くしたのでした・・・。
今写真を見返してもヨダレの出すぎで床下浸水です。
とん田のタレは市販している!
お肉の美味しさもさることながら素晴らしいのは絶妙なタレ。
お肉がピッチャーであるならばタレはキャッチャーのように、優しく美味しさの頂点へ導いてくれます。(?)
価格:680円 |
例えのヘタさは置いといて、本当に美味しいタレですよ〜!
この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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