MRの仕事のやりがいとモチベーションを元MRがぶっちゃけます

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これまで、MR(製薬メーカー営業)の仕事の流れや話す内容について記事にしてきましたが、今回のエントリーはズバリ、この仕事のやりがいやモチベーションについてです。

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MRのやりがいは医療への貢献と、お金

どんな仕事にもやりがいを感じる部分と感じない部分があるかと思いますが、MRの仕事のやりがいは大きく3つあると思っています。

1.自分の仕事が、誰かの「幸せの土台」になるかもしれない

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マズローの5段階欲求にもあるように、生理的欲求は人の最も本能的な欲求と言われています。

これは健康でいたいという欲求ともいえます。

幸せを感じるにも、夢を見るにも健康であるという前提が必要ですもんね。(もちろん、病気や心身が不自由でも幸福を感じることはできるとは思いますが)

自分が病院に通い詰めてやっと採用された製品は、何百人という患者さん達の手に渡ります。

命を救うこともあるかもしれません。

病気から回復して孫の顔を見れた人もいるかもしれません。

大げさかもしれませんが、幸せの土台である健康に携わっている実感は、やりがいに変換されます。

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2.作戦が成功したとき、人知れずニヤニヤする

なかなか正攻法の無い世界なので、自分なりに考えた戦略が当たって製品が採用されたときには無上の喜びを感じることができます。

そこに至るまでの苦労と数々の失敗を思い出し、自分で自分を労います。

そんなときもやりがいを感じるときです。

3.結果がお金で返ってくる

医療業界は国に守られている産業であり、まだ国際競争力のある数少ない産業でもあります。

そんなこともあって羽振りが良く、また結果を残せば残すほどお金に換算されて戻ってきます。

30万円の給料で毎月数千万〜数億の売上が動くので経営側からすればコスパが良く、ボーナスや社長賞なんかで多少手厚く応えても痛くないのです。

会社にもよると思いますが、例えば

  • 病院1軒に新製品が採用されたら給料賞与の他に5万円支給
  • 戦略製品を10000錠売ったら10万円

など、目に見えるニンジンをぶら下げてくれるので頑張る気になりますよね。

モチベーションを保つのが大変

性格の問題もあるかと思いますが、MRの仕事はコツコツ積み上げていくものなのでなかなかモチベーションを高く保てません。

平坦な道にひとつひとつ種を撒いて、少しづつ水をやって実の収穫を待たなくてはいけません。

定期訪問あるのみ

僕はMRを4年ほどで辞めているのであまり偉そうなことは言えないのですが、MR活動は北風と太陽の話のように、忍耐と根気と継続が非常に重要だと思います。

1年、2年がかりでターゲットを攻略する

MRの営業活動は長いスパンで考えなくてはいけません。

ターゲット施設にとにかく毎月、あるいは毎週通って顔を覚えて頂き、少しづつニーズを聞き出して信頼を積み上げていくのです。

新規採用には1年、2年、長いときは5年がかりなんてこともあります。

しかし採用に至ればリターンは大きく、喜びもひとしおです。

このように、長期間に渡って心のベクトルを上向きに保つことが難しいんです。僕がダメ人間だからでしょうか。そうですよね。

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訪問先のリストアップとリサーチで仕事の半分以上が決まる

他業種と同様に、医薬品の営業もリサーチが大事です。

いくら敏腕な営業マンも、見込みのないターゲットに何回アタックしようが無駄足になってしまいます。

卸や代理店、他社MRや色々な医療関係者から情報を集め、自分が売ろうとする製品を採用してくれる見込みのある得意先のリストアップから仕事がスタートします。

そして見込みレベルが不明なターゲットについては、まず1、2回キーマンと面会して採用方針やニーズを探ります。

価格なのか製品力なのか供給面なのかネームバリューなのか。相手の求めるものが継続訪問の価値有りだと分かれば、それに適したアプローチをひたすら繰り返していきます。

そしてこの段階での判断を誤らなければ大概良い結果が出るはずです。

たとえモチベーションが下がることがあっても、ターゲット選定が正解ならば物事は良い方向へ向かいます。

するとモチベーションもアップしていきます。

「モチベーションを保つこと」よりも「モチベーションが下がることを想定した作戦」の組み立てが大事なので、リサーチやマーケティングが肝になります。

こういう作業はシュミレーションゲームみたいで楽しい!

MRの転職に関しては、業界最大手で求人数40,000件が掲載されているDODAエージェントサービスを利用するのがオススメです。キャリアアドバイザーさんによる支援もあるのに、利用は完全無料です!

やりがいを感じない時

逆に、やりがいを感じ無いときはどんなときだったか正直に書いていきます。

惰性で仕事をしているとき

上記で記したように、毎日の営業は泥臭くコツコツ積み上げていくものです。

そうそう良い話が頻繁にあるわけではないので毎日が変化のない「繰り返し地獄」に思えてくるときがあります。

すると惰性で取り組むようになり「つまんね〜!」と叫びたくなる日がやってきます。

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無意味な提出書類、無意味な会議

僕がMRを辞めた理由のうちかなりの割合を占めるのですが、とにかく提出書類が多いんです。

もう何するにも書類で提出、書類で提出・・・。

その書類を書く間に営業に行かせてくれたらもっと成果上げるのに!とよく思っていました。

同様に、何かと会議が多いのですが、目的がよく分から無いものばかりでした。

そこにやりがいなんて皆無でしたので、ノートへの落書きと妄想が増えたものです。

というわけで、やりがいについてまとめました。

ご精読ありがとうございます。

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