他サイトより安ければ差額返金!Expedia(エクスペディア)は何故安い?利用しての感想

「旅行中お腹下しっぱなし系男子」こと樹クリエイションのキーユです。

今回は、巷で話題の格安旅行予約サイト「Expedia(エクスペディア)」についての記事です。

実際に先日母親が利用したのでその感想も掲載致します。

エクスペディアはなぜ格安ホテル・航空券を提供出来るのか

まず、本題に入る前にExpediaの特徴と強み、業績を紹介します。

公式サイトがシンプル

旅行の際、航空会社のサイトとツアー会社のサイトをたくさん開いて見比べて、結局何がベストか分からなーいなんてことありますよね。

というかそもそもじゃらんにしても楽天トラベルにしても情報量とプランの多さはありがたいけど目が回るーーってな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その点エクスペディアのサイトは超見やすくてシンプルです。

最近読んだ本に「ソーシャル時代のWEBサービスは2クリック以内で全ページに移動出来ることが求められる」とありましたが、おおまかに2クリックでホテルの値段が分かるページまで飛べます。(宿泊日数や人数などはのぞく)

スクリーンショット 2014-10-28 22.43.32

↑こちらがハワイを検索したページなのですが

・値段と割引額

・48時間以内の予約者数

・残り室数

・レビューランク(☆で表されます)とランクごとの平均料金

などが一目で分かる仕様になっており、デザインもこだわり抜かれていることが窺えます。

しかもいつの時点の情報であるかがオンラインで表示されており、値段ももちろんその時点の為替相場を反映しています。

エクスペディアの業績・時価総額・株価

2013年の業績は旅行予約業者として世界一位の取り扱い額とのことで、2014年10月時点の総売上予測は約57億ドル!

(参考:みずほ証券銘柄検索)

時価総額は102億ドルだそうです。株価も右肩上がり、超有望株なんじゃないでしょうか。

エクスペディアが安い理由

そしてなにより こちら↓


これがExpediaの公式バナー広告なのですが、他サイトより高ければ差額×2を返金すると謳う太っ腹ぶり!

実家の近所に「おいしくなければ金いらぬ!」という看板を出してるラーメン屋があることを思い出しました。(←その蛇足いらんだろ)

なぜこんなに強気なのでしょうか。

どうやら、エクスペディアは元々マイクロソフトの旅行予約システムの一部門として設立されたのだそうです。

それ故に、競合にはないシステム力を有しているのです。

具体的には「スパイダー」という1500人のエンジニアによって確立されたシステムが、Expediaより高い競合を見つけ出し、そこに直接営業が値下げ交渉を行うのだそうです。

さすがは元Microsoftですね!

実際Expediaを利用してみての感想

先日母親が北海道に遊びにくるということでアレコレとプランを練っていたのですが、その際に初めてエクスペディアを利用しました。

結論から言うと母ちゃん大満足でした!

ガトーキングダムが運営するホテル、通常24000円する最上階の部屋をなんと7000円台で予約出来ました。

これだけ値引きがあると何かあるのではと勘ぐりましたが接客も部屋の中も申し分無かったようです。

僕も部屋までついていきましたが最上階からの眺めは素晴らしかったです。(ケツがキューンと鳴いてましたが)

そんなこんなでイケてるぜエクスペディア!という感想でした。

今後国内旅行市場にもどんどん革命を起こしてくれるはずなので期待しておきましょう!


強いて課題を挙げるなら

そんな良い事づくしなエクスペディアのサービスですがあえて課題を挙げるならば

・地域で絞るときに候補が広域すぎる

→例えば北海道のニセコあたりで探したい・・て時にピンポイントで出てこないんですね。広域なエリアから探さなければいけないのが難点でしょうか。

主に気になったのはそれくらいですかね。

エクスペディアにみる、 ビジネスの仕組みの移り変わり

エクスペディアもそうですが、ソーシャル時代にはとにかく使いやすくスピード感のあるサービスが伸びているワケですが、エクスペディアの成功はもう一つ「IT業界が他業種を変えた」という好例でもあるのではないでしょうか。

スマホがデジカメに取って代わり、電気自動車やらなんやらが実用化されていく激動の時代、様々な業種でこういった革命が起きていくのではないでしょうか。とってつけたような締めくくりになりました。

一応最後にもバナー広告貼っておきます。


この記事を書いたライター

キーユ
キーユ死にかけの不死鳥
1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
記事制作やレビューのご依頼お待ちしています!ツイッターかお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑

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