WordPressのプラグインは便利なものがたくさんありますよね。
プログラミングの知識がなくとも、よく使われているような機能は大体プラグインを入れれば何とかなると思っています。(プログラミングを身につける気が無くなる要因)
無料で使用出来るものも多いですが、最低限の機能であることが多く、面白みに欠けてしまうことが多いです。
今回はとある事情から使うことになった有料のGoogleマッププラグイン「Super Store Finder」を紹介します。
この記事の目次
ナビ連動の地図が簡単に作れる!Super Store Finder
Super Store FinderはWordPressのプラグイン(拡張機能)です。
お店の情報をあらかじめ入力しておくことで、お店の位置情報が入った地図を簡単に表示することが出来ます。
それだけなら、ぶっちゃけGoogle Mapでコード生成すれば簡単に出来ることですよね。
しかし、生成したコードを貼り付けるだけでは地図が表示されるだけで、見た目的にもなんか地味です。(シンプルなのもいいけどね)
その点、このプラグインでは複数のお店を登録出来ますし、お店の詳細情報を付け加えることが出来ます。
複数店舗を構えるショップの店舗紹介などにオススメの機能です。
インストールしたらまずはショップを登録!
21ドルで購入できます。そこそこの値段ですね。
WordPress上ではインストール出来ないので、ZIPファイルをダウンロードしてそれをインストールします。
やり方はググりましょう。
自分もこのやり方でインストールするのは初めてでしたが、「WordPress プラグイン インストール」でググったら5分で出来ました。
インストールして、有効化するとサイドバーにSuper Store Finderが表示されます。
クリックするとこんな画面が表示されます。
動画での説明がついているようですが、どうせ英語なので自分は見ないです笑 イメージは分かりやすいかも。
最初に表示されている「shortcodes」の欄に表示されているのが記事に埋め込むショートコードです。(後で説明します)
デフォルトでは英語表示になっているのでセッティングも必要になってきますが、まずは「Store」を押して「Add a store」でお店の情報を追加しましょう。
「Name」「Category/Tag」など色々な項目があるので埋めていきます。
名前と住所さえ入力されていればあとは任意で大丈夫です。ちなみに「Address」「City」「State」と住所に関する項目がありますが、自分はAddressにまとめて入力します。
分けて書いてしまうと、例えば「円山町,渋谷区,東京都」みたいな表記になってしまって日本向きではないからです。
お店の写真も登録できます。
最後の項目で、しっかり位置情報を取得出来ていることを確認して(数字の羅列が入っていれば大丈夫)保存します。
コードをコピペするだけで簡単に地図を表示
たったこれだけです!
こんな感じの表示になります。
上に地図、下にヒットした店舗が表示されます。
店舗のどれかをクリックすると・・・
こんあ感じでその店の位置を取得して、店舗の写真や詳細を表示してくれます。
「Get Directions」でナビを起動、「Street View」はその名の通りグーグルストリートビューに切り替わります。
検索フォームに住所を入力して、その近くにあるお店を探すことも出来ます。
スマホ向きですが、その横にあるボタンを押すことで現在地の取得も出来るので、ワンタッチで近くの店を把握することも可能です。
さて気になった人も多いと思いますが、英語表記がちょっとウザったいですよね。
ご安心を。セッティング画面で表記を変更することが出来ます。
例えば「Stores near you」という項目に「近くのお店」と入力すれば・・・
英語で出力されていたところが変更されます。
店舗紹介だけじゃない!プライベート使用にも使えるかも?
なんとなくお店側が複数店舗を紹介するのに便利なプラグインという印象ですが、他にも色々使い道のあるプラグインだと思います。
例えば、自分のお気に入りのお店をいくつか登録しておいて、お店選びに迷った時に見る用にページを作っておくのもいいですよね。
あとは、別に登録するのはお店だけでなくてもいいので、「景色のいい場所」を登録してみるのも面白いかもしれません。
お気に入りのお店もそうですが、知り合い同士で情報を共有しあうような使い方をしてみても面白いと思いました。コメントも付けられるし分かりやすいですよね。
有料のプラグインですが、カスタマイズも色々出来るしオススメです。