インド旅行記⑥〜ヴァラナシ編1〜

キィィィーッ

その音で私は目覚めた。一瞬目覚めた時自分が今いる場所がどこかわからなかった。辺りを見渡した。

「あ、今列車か!」

インドに来て何度か朝目覚めると今いる場所がどこかわからなくなっていることがあった。そしてインドだと気付く度に、「あー俺今インドにいるんだわ!」
と、インドにいる実感を再認識することがあった。この再認識がまた、その1日のワクワク感を運んできて、「よし、今日も楽しもう!」ってなる。

列車は止まっている。まさか、もう着いたんではないか?いや予定の時間より早すぎる!インドの列車は遅れることは当たり前らしいが、早く着いたという話は聞いたことがない。多分こういう感じで何回も止まったりするから予定時間より遅くなるのだ。

急にトイレに行きたくなった。朝のうんティーTimeと小便のダブルパンチバージョンだ。
ベッドから起き上がり、眠い目が半開きのまま寝台から降りて、狭い廊下を歩きトイレに行った。
トイレは日本の新幹線と同じで車両と車両の間にあった。
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「お、鍵は空いてる!よっしゃー!」

「ガチャッ」

ドアを開けた瞬間!

「¥%☆$°*×♪〒¥!!!」

私「うわー!スンマセン!!Σ(゚д゚lll)ソッ、ソーリー!」

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うわっ!やべえ!早く違うとこ行かねえと!と私は違う車両のトイレに慌てて
向かった。この時の早歩きなら、陸上の競歩選手にひけをとることはないだろうと思いながら違う車両のトイレに急いだ。

違うトイレに着き、鍵は閉まってないが、同じミスをしたらシャレんなんねーなと思い、ゆっくり開けてみた。

「よし!誰もいない!」

私は少し安心したのか、うんティーが私のGATE(肛門)を突き破る勢いで襲いかかってきたので、瞬時にパンツを脱いだ。

「あーーー!最高♥️」

出る出る!ダムの決壊みたいに、出る出る!
汚ない話だが、実際リアルな話でもある。
ある程度出たところで、そろそろ拭こうと、紙を探した瞬間!!!!

「あっ!!やべえ!トイレットペーパー持ってくんの忘れた!!ミスった〜〜!!」

前の章でも書いたが、インドは大体のトイレには紙が置いていない。

私はそばにあった水が入っている桶みたいなのに左手(不浄の手)を突っ込み、自分のGATE(肛門)を優しく撫でるように拭いた。左手を見るとカレー??それとも…。完全にカレーではなく、それとも…のほうに間違いはない。
28年間生きてて初めての体験だった。正直インドに行く前はこうなることも覚悟していたのだが、実際やってみると結構キツイ。やっぱ日本人なんだと改めて思った。

もう一度桶に手を突っ込み汚れをなんとか取り、トイレを後にした。
寝台に帰り、すぐに持ってきていたキレイキレイを手に取り1番近いトイレの洗面台へGO!!

私はなんてバカなんだろう。1番近いトイレは、最初に行って思わず見てしまった女の子がいたトイレだった。そしてキレイキレイで洗っていると、さっきの女の子がいた。目が合った!

私は満面の笑みで「ソーリーソーリー!」

女の子「¥+%$*^〒♪*!!!」

女の子は多分怒っていた。私は笑っていることしかできず、女の子は床をトリケラトプス並みにドスンドスンと怒った様子でそのまま違う車両に帰っていった。

私は、まあ、しゃーない、しゃーないと思いながら、キレイキレイで4回ぐらい念入りに手を洗った。

この朝の一騒動で私はまた眠くなり、寝台に戻り二度寝Timeに入った。寝る前に左手(不浄の手)の臭いを8回ぐらい嗅いで、臭いがないことに安心しながら目を瞑った。

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この記事を書いたライター

ジュイダ
ジュイダ
1986年生まれ。仙台市出身・在住。
あらゆるボケを担当。
趣味:高島礼子とほぼ同じ
特技:二足歩行
あだ名:フランク
病名:大腸むきだし、若年性かかと落とし
好きな子のタイプ:ややおっとり
好きなこがタイプ:はい
好きな子も一応タイプ:はい
タイプが好きな子?:いいえ
尊敬するひと:松本人志・渡部篤郎・
好きな作品:スワロウテイル・おやすみプンプン・ホムンクルス
著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑

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