インド旅行記vol.9〜ヴァラナシ編4〜久美子ハウスに到着!部屋代安すぎる!〜

早速久美子ハウスへと向かった。階段を登り入り口へ行くと、鉄格子の門があったが、空いている。その奥にロールプレイングのゲームに出てくる仙人みたいな人がイスに座ってこちらを見ている。20140724-112410-41050483.jpg

こりゃ、失礼。画像を間違えました。

こちらがその仙人みたいな老人、シャンティさんです。

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シャンティさんは日本語で私達にこう言った。

「あなたたちは日本人ですか?」

私とA君は、

「あ、はい!日本人です!ここが久美子ハウスですよね??」

シャンティさん「はい、そうです。今久美子さんここいない。別館のほうに居ます。別館はここを出てそこをまっすぐ歩いて右に曲がって少し行くとあります。」

私達、「ありがとうございます!!すぐ行きます!」

シャンティさん「はい、気を付けて行ってきてください。」

私達、「はい!それでは行って参ります!」

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私とA君は別館に向かう時こんな、会話をした。

「いやまじであの人ヤバイね!まじ仙人やん!」

A君「あれが神かもしれない。いや神だね!ちなみに牛先輩も神に近いね!」

ちょうど牛が狭い道いっぱいに寝ていた。

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そんな話をしながら久美子ハウス別館に着いた。歩いて40秒かかるか、かからないぐらいの近さだった。

ドアを開けると、中にぽっちゃり系女子代表の久美子さんと思われる方がソファに座っていた。
久美子さんは私達に気付くとこちらに歩いて来て、

「もしかして日本人??!」

「あ、はい、2人共日本人です!」

「やっぱり!いや〜最近日本人がめっきり少なくてね。韓国人は多いんだけどね。」

「あーそうなんすね。確かにさっき居たアジア系の人も韓国っぽかったっすね!」

「でしょ?まあいいんだけどさ。とりあえずここにサインとあと、パスポートコピーするから貸して。」

と、泊まるとも言っていないまま、手続きをした。しかし、久々の日本人に私とA君は少し安心感が湧いた。久美子さんは喋っただけで、あーこの人落ち着くわ〜と感じる人だった。まるで大家族の肝っ玉母さんみたいな人だった。

手続きを終えて、部屋へ向かった。部屋は、先ほどのシャンティさんがいた建物だった。実はこの建物が最初の久美子ハウスで、別館は以外と最近できたらしい。
僕たちの部屋は隣同士で、ベランダからガンジス川が一望できる最高の部屋だった。一泊200ルピー!日本円で400円!

安い!!



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私達は荷物を置いて、ちょっと散歩でもしようかとなり、外へ出た。ガンジス川でも見ながら一服しようと階段を降りて座ってガンジス川を眺めていたら、1人のアジア系の人が通って目があった。
私は反射的にこの人日本人っぽい!と思い声をかけた。裏声で。

「こんちわっす!日本人っすか??」

「あ、どうも!日本人っす。Yと言います。」

やっぱり日本人だった!!見た目は坊主で肌はかなり黒くなっていたので、結構長く滞在している人かなと思った。
話を聞くと、Yさんはインドに来て2ヶ月くらい経っているらしく、ヴァラナシにはすでに一週間ぐらい滞在してるらしい。北海道で日雇いをやりながら金を貯めてインドに来たらしい。歳は三十半ばくらいで、話した感じが私達2人と合う雰囲気だった。
すぐに意気投合し、一緒に散歩することになった。

インドに来て4日目、久しぶりの日本人に会えたことで私達2人はインドに来てからのことや、日本のこと、趣味や仕事のことを夢中で話していた。

やはり、海外で会う日本人には親近感と、ワクワク感がある

日本に居たらこれは味わえない

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この記事を書いたライター

ジュイダ
ジュイダ
1986年生まれ。仙台市出身・在住。
あらゆるボケを担当。
趣味:高島礼子とほぼ同じ
特技:二足歩行
あだ名:フランク
病名:大腸むきだし、若年性かかと落とし
好きな子のタイプ:ややおっとり
好きなこがタイプ:はい
好きな子も一応タイプ:はい
タイプが好きな子?:いいえ
尊敬するひと:松本人志・渡部篤郎・
好きな作品:スワロウテイル・おやすみプンプン・ホムンクルス
著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑

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