そろそろ出会いと別れと花粉の季節がやってきますね。
出会いと別れと花粉の季節といえば、引越し!
我が家もこの春引っ越すことになり先日見積を依頼したのですが、その際当初の見積から大幅に安くすることが出来ましたので記事にしたいと思います。
この記事の目次
相場は自分で作るもの!引越しを安く済ませるためにすべきこと
「一括無料見積」にはカラクリあり
引越しを考えたとき、業者選定や相場などを知る為にネットを利用すると必ず目にするのが「無料で一括見積します!」や「業界最安値を実現!○○%オフ!」なんていう文章や広告。
僕も経験があるのですが、この手のサイトに頼んでしまうと結構ウザいことになります。
電話鳴りまくり、スケジュール管理ダルすぎ・・って事態に陥ります。
しかも往往にして概算見積もすら出してくれません。
また、この手の見積は紹介したサイトにアフィリエイト報酬が入るしくみになっていますので紹介者はとにかく悪いようには書きません。
一括見積サイトは「引越し業者による広告なのだ」という認識が近いのではないでしょうか。
結局2、3社の業者に直接連絡して依頼するのが一番だと個人的には思います。
「その場で即決価格」には乗ってはいけない
僕の場合は大手のS社、A社とネットで見つけたM社に依頼したのですが、まずS社から「見積日を明日に早めたら割引します」と電話がありました。
割り引いてくれるなら頼むぜベイベ〜!とばかりに翌日荷物の確認に来て頂きました。
そこで出た見積金額は、驚愕の30万近いもの!夫婦と犬2匹でそんなに掛かるのかと泣きそうになる値段でした。ちなみに札幌(マンション)から仙台(一戸建て)への引越しです。
そこで営業の方から「荷物の量から考えて、他者さんに頼んでも安くなって数千円の違いだと思いますよ。この場で決めて頂けたらあと2万安くします!」とのセリフ。
ここで乗ってはいけません。今、彼の脳内にあるのは営業としてのノルマだけです。
「もう他者さんにもお願いしているので全社の見積を比較して決めたいと思います。」
と、マザーテレサのような微笑みで即決を断りましょう。
前回と同じ業者に依頼すると少し割引される!?
次に来たのがS社のライバルともいえるA社。
来ていただくまでは忘れていたのですが、どうやら2年前の引越しの際もA社に頼んでいたようで、結果的にこれも追い風となり割引の要因になりました。
引越し業者がこれだけたくさんある中で2回連続選ばれるということは優良顧客をゲットしたも同然です。口コミで家族親戚友人へのプロモーション効果も考えればここで少し割り引くことくらい痛くないのでしょう。
荷物を少し減らすだけで大幅に安くなる
荷物量は非常に重要です。
引越しに使用するトラックは一般的に2トン、4トン、業者によっては3トンなどがあるのですが、4トンと2トンでは当然掛かる費用は大きく変わってきます。
荷物が4トン分を少し上回る量であった場合、いくつかの家財を減らすだけで2トンに変更することが出来るので、断然お得になるはずです。
僕も本棚を売って引越し後に買い換えることにしたのですが、それで数万円変わってくるならハッピーアンドクッキーです。
安くしたければ混載便を利用すべし!
混載便とは、同じ方面に引っ越す方と同じトラックで荷物を混載して運ぶ便のことで、当然貸切よりも安く運ぶことができます。
日にちに融通がきくのであれば、混載便の利用を検討すべしです。
部屋は片付けておく
見積を出す営業マンも人間ですので、見た目の印象に少なからず評価が左右されてしまうものです。
ぐしゃぐしゃに散らかっている部屋より整頓された部屋の方が荷物が少なく見えるのは間違いありません。
その日だけでも片付けておくとハッピーアンドクッキーです。
値切り交渉は積極的に
おそらく、業者側は「絶っ対に粗利○○%は確保すること」というような指針があるはずです。
そこを最終ラインにして値引き交渉に臨んでいるものと考えられますので値引きのお願いはガンガン強気にいくべきだと思います。
やっぱり最後は営業マンで決める
上記の混載便や荷物を減らして安く運ぶ方がいいのではという提案もA社の営業の方に頂いたものです。
彼は契約を取りたいというガツガツした営業ではなく、こちらのニーズを探り先を読んで欲している情報を提示するというスタイルの方でした。
営業には企業の姿勢が出ると思うのですが、顧客を大事にする会社なんだろうなと感じましたし今後友人や家族にも薦めたいとも思いました。
まぁ、たまたまその営業の人だけやり手だったのかもしれませんが。
まとめ
上記を実施した結果、最終的に半額以上、額にして10万円以上安くすることに成功しました。
競合する2社を競わせたことも良かったのかもしれませんし、今回は長距離の引越しだったので遠距離に強いA社が強みを活かしたのかもしれません。
いずれにしても、ハッピーアンドクッキーと言わざるを得ません!
この記事を書いたライター
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1985年生まれ。
ギャグ記事やWEB、音楽、ゲーム、育児などを書いています。
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑
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