ゴアへGO!!
ヒンドゥー教の聖地ヴァラナシで約8日間ぐらい過ごした私とAは急遽インドの南にあるGOA(ゴア)という都市に向かうことになった。
空港での出会い
陸路で行くと丸2日から3日かかる。インドの列車に揺られてゆっくり行くのも旅の醍醐味である。なので私達は空路でゴアに向かった。笑 地球の歩き方という本を持っていたので飛行場で見ていると一人の日本人を発見!私は得意のエミネム風のRAP口調で話しかけた!!
私「あ、どうもはじめまして。」
めっちゃ普通の口調やん。。。
日本人「あ、どーも。ヴァラナシに居ましたよね?何回か見ましたよ。」
私「え?はい、居ました居ました!」(やべー俺知らねーぞ、、笑)
日本人「この飛行機ってことはもしかしてゴア行くんですか?」
私「そうっす、インドの最後にゴアでブチ上げようかなと。笑」
日本人「ゴアやばそうですよね!俺もどうしてもゴアに行きたくて。」
どうやら話を聞くと、私達よりインドを周っていてインドについてかなり詳しい感じだった。名前はTさんで名古屋出身らしい。空港の喫煙室で少し話したあと時間がきたので飛行機に乗りゴアへ向かった。実はこのTさんとはゴアでもリンクすることになるのだが、それはまた後で書くことにする。
機内のトルコ人女性
私とAはゴア行きの飛行機に乗り込んだ。私とAの席は少し離れていたので私の隣は知らない人だった。右隣はインド人と思われるおじさんで、左隣が30歳ぐらいと思われる女性だった。シートベルトを締めた時にその女性と目が合ってしまった。
はうっ!!
私はビックリした反射で右隣のインド人のおじさんに右ストレートをかましかけたが、そこは落ち着いて笑顔で
「HAI!!」と言った。
その女性も笑顔で答えてくれた。私が知っている全ての英語を駆使してなんとか会話が成立した。話によるとトルコ出身でこれからゴアのビーチでヨガや瞑想をやりに行くとのこと。私の英語力では3分しかもたなかったのでそれ以外は聞けなかった。笑 その後はあまり会話をしなかったのだが、その女性は移動中の機内でずっと瞑想をしていた。しかもあんな狭い席で2、3時間ずっとである。私はヴァラナシで朝にやっていた瞑想がなんか恥ずかしくなった。朝のたった1時間も集中できない自分に、、。そしてこう結論づけた。
私のは瞑想ではなく、「瞑想ごっこ」だと。笑
ゴアへ到着
空港を出ると匂いや空気感が南国の雰囲気だった。今までのデリーやヴァラナシとは違い、まるで同じインドとは思えなかった。どちらかというとグアムやサイパンに近かった。私はテンションが上がった!南国が大好きだからだ。
同時にこうも思った。
最初からゴアに来たほうが・・・
いやいやいや、それはうそです。笑 デリーやヴァラナシで過ごしたからこそのこの気持ちの高揚感ではないかと。まあどちらでもいいのですが、あと3、4日間ここで過ごすことにワクワクが止まらなかった。
この記事を書いたライター
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1986年生まれ。仙台市出身・在住。
あらゆるボケを担当。
趣味:高島礼子とほぼ同じ
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あだ名:フランク
病名:大腸むきだし、若年性かかと落とし
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尊敬するひと:松本人志・渡部篤郎・
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著書:新種発見!69匹の愉快な生き物図鑑